脳ドックの基礎知識

脳ドックとは、脳卒中などの脳の病気を未然に防ぐために始まった脳の健康診断です。脳のMRIや脳断面の写真をとるマルチスライスCTなどの画像検査に加えて、血液検査、尿検査、心電図、頚部の超音波なども行われます。脳以外の検査もあるのは、例えば心電図に異常な波形があれば、不整脈の際に血栓が脳の血管に飛んだりすることもあるためで、脳に関わる全身の検査を行います。

脳卒中といえば、発症してから初めてわかることが多いのですが、この脳ドックによって、自覚症状のない脳梗塞、未破裂の動脈瘤、脳腫瘍や認知症などを早期に発見することができます。

高血圧や糖尿病など生活習慣病のある人、家族に脳卒中などの既往がある人は、危険因子がありますので、脳ドックをうけることが勧められています。

病院によって費用や検査項目も様々ですが、4~9万円ほどの価格で受けることができます。しかし、なにか症状がある人は、保険適応となりますが、無症状の人は保険適応外となりますので費用は全額負担です。